「空気清浄機を寝室で使いたいな。いろんなメーカーから発売されてるけど、どれが寝室用にいいのかな?」
空気の汚れや花粉シーズンには空気清浄機の需要も高くなりますが、人気が高くなることでいろんなメーカーからも新商品が発売されています。【空気清浄機】と検索するだけでも、数えきれないほどいろいろ出てきますよね…。
そこでこのページでは、寝室用で使うのならおすすめの空気清浄機を厳選してご紹介していきます。
「何で寝室におすすめなのか?」というところのお話から、おすすめ7製品を解説していきます。
★寝室で使える静かなタイプを探してる
★いろいろな空気清浄機を比較してみたい
このような方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の内容です↓↓
空気清浄機を寝室に置くなら静音性を見てみよう
空気清浄機も今ではいろいろと機能が付いているのですが、レビューなどを見てみると「意外と音がうるさい」などの口コミを見かけることってありますよね。
とくに、音に敏感な人なら気になって寝ることができなくなってしまうほど。
そこで、まずは、あなたは次のどっちに当てはまるのか見てみましょう。
●普段から音は敏感な方である
●音についてはあまり気にならないし、多少の雑音があっても眠れる
世の中いろいろな人がいますので、まずはあなた自身が音に敏感な方なのかどうかを知っておくというのが大切です。
また、家族で同じ寝室で寝てるという場合にもここはチェックしておきたいところですね。
静音性の確認方法と目安について
空気清浄機の販売ページを確認すると、「dB(運転音)」という項目がほぼ必ずあります。
この数値が低いと、運転音は小さいですし、数値が大きくなるほど音も大きくなっていくということです。
もちろん、運転のレベルを上げ下げするだけでも変わってくるのですが、それでも音の大きさの目安にすることができますね。
日常生活の中で「静かだね」と感じるのは45dB以下ということですから、寝室で使うとなると30dB以下の製品を選びたいところです。
【静音性の目安はこちら】
■20dB:木の葉の触れ合う音や人のささやきレベル
■30dB:深夜の郊外くらい
■40dB:図書館や静かな住宅地
この目安を参考に、あなたにとって気にならずに眠れそうな運転音をある程度把握しておきましょう。
他にも製品によっては「寝室」や「静音」モードなどがあるタイプもありますので、こちらもチェックしておきたいポイントですね。
寝室用におすすめの静かな空気清浄機【7選】
静音性の高い空気清浄機もいろいろありますが、7製品だけを厳選しました。
運転音や特徴もご紹介していきますので、あなたにとって眠りを妨げなさそうなものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
パナソニック製の静かな空気清浄機【3選】
次の3機種がおすすめです。
加湿空気清浄機ナノイーX「F-VC70XSーTM」
2019年9月に発売された最新モデルで、ナノイーX搭載の最新モデルです。
運転音は、モードによって異なるのですが、ターボ「54dB」、中モード「33dB」、静音モード「18dB」となっていて、一番静かなモードなら20db以下になりますので、音に敏感な方も使いやすいですね。
そして、静音モードの空気清浄の電気代は1時間当たり約0.2円ととっても低コストなので、一晩中つけっぱなしにしても電気料金を気にする心配もありません。
加湿機能や花粉撃退モードも搭載してるので、これからの季節に1台あるとお部屋が快適になりそうですよね。
ジアイーノ「F-MC1000V」
2018年9月に発売されたタイプですが、次亜塩素酸で菌やウイルス、ニオイにまで高い効果を発揮する人気モデルです。
8畳ほどの面積まで対応していますので、寝室や子供の勉強部屋に置いてもピッタリですね。
運転音は、強モード(48dB)、中モード(33dB)、静音モード(19dB)とこちらも、寝室でも使いやすいのが特徴です。
静音なら電気代も1時間で約0.3円ほどとほとんど気にならないレベル。
F-PXS55 空気清浄機
こちらは、パナソニックのナノイー搭載型空気清浄機。
A4サイズほどの設置面積があれば置くことができるコンパクトモデルにもかかわらず、対応床面積は最大25畳というパワフル仕様なところが評価のポイントです。
4種類の花粉(スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサ)など、1年中抑制してくれるので花粉餅の方にとくにおすすめ。
前面下吸い込みタイプになってるので、ハウスダストもしっかり集塵してくれます。
運転音は、ターボ(52dB)、中(32dB)、静音(18dB)で、静音時の電気代は1時間で約0.2円と、これまで紹介してきた中でも一番安いのも魅力です。
ダイキン製の静かな空気清浄機【2選】
ここからは、ダイキン製で寝室におすすめの空気清浄機です。
ストリーマ空気清浄機「MC55W」
こちらは2019年9月発売の、充実した空気清浄能力+コンパクトタイプでどこでも置きやすいのが大きなメリットです。
横幅27㎝で高さも50㎝とコンパクトボディになってるので、圧迫感を感じにくくなってるのもポイントです。
さらに、ファンをフィルターの下部分に設置することで防音効果を高めることに成功してるということで、運転音が気になるという人におすすめです。
運転音は、ターボ(53dB)、標準(39dB)、しずか(19dB)となってます。
旧モデルと比較しても、内部フィルタのメンテナンスがとても簡単になったなど、どんどん使いやすくなってるのもポイントですよ。
ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機「MCK70W」
こちらも2019年9月に発売された、ダイキンの加湿ストリーマ空気清浄機の2020年モデルになります。
ツインストリーマとTAFU(タフ)フィルターを採用した、リビングに最適なハイグレードモデル。
さらに、スマホをとつなげることでお部屋の空気状態をチェックすることができたり、運転ON/OFFやタイマー設定などの操作をすることもできますよ。
適用床面積は31畳と寝室はもちろんリビングでも大活躍するほどのパワフル性能ですね。
運転音は、ターボ(54dB)、標準(37dB)、弱(27dB)、しずか(18dB)と4段階の運転モードによって変わります。
弱以下にすれば、寝室でも十分使うことができるレベルですね。
シャープ製の静かな空気清浄機【2選】
ここからは、シャープ製の寝室におすすめの空気清浄機をご紹介していきます。
高濃度プラズマクラスター7000搭載「FU-LK50」
2019年11月に発売された、シャープの高濃度プラズマクラスター7000を搭載した空気清浄機。
これまでに紹介してきたものと機能を比較してみると、一番の違いは「薬剤なしの蚊取り機能」を搭載してるということですね。
しかも、薬剤を使わずに蚊やコバエ対策ができるので、匂いが苦手な人にもおすすめ。
もちろん、空気清浄の機能もしっかりしていて、プラズマクラスターイオンで静電気を除去しながら、ホコリや花粉、微小な粒子までも素早く集じんすることができます。
3つのフィルターで、匂いやほこりもしっかりキャッチしてくれます。
運転音は、強(51dB)、中(39dB)、おやすみ(18~24dB)となります。
おやすみ運転は、他メーカーと比べると運転音に少しブレ幅があるけれど、うるさい蚊の「ぷ~~ん!」よりは全然マシですね。
プラズマクラスター25000搭載「KI-LS50」
こちらは2019年10月に発売された、AI加湿サポート運転とプラズマクラスター25000搭載のスリムモデルです。
スマホと空気清浄機を無線LANで接続することで、クラウド+AIがあなたの不断の使い方をどんどん学習していくことができるほか、住んでる地域の空気情報まで分析して、最適な環境にしてくれます。
プラズマクラスター25000の高い空気清浄力で、汗臭などのニオイ対策やリビングの消臭・除菌など、いろいろな場面で使うことができます。
さらに加湿機能では、Ag+イオンカートリッジでタンクやトレーのヌメリやニオイの原因になる菌を抑制することもできるので、お手入れもしやすく使いやすいのもポイント。
運転音は、空気清浄モードで使った場合は、強(53dB)、中(38dB)、静音(15dB)というように、静音モードなら、今回紹介した中でも一番低いので音に敏感なひとにもおすすめ。
寝室にもおすすめの静かな空気清浄機まとめ
このページでは、寝室にも使える静音性の高い空気清浄機を7製品まとめてみました。
どれも価格はちょっと高めなものになってしまいますが、これから1年中使うことができるということを考えれば、かなり便利な家電製品だと思います。
運転音は強さやモードによっても同じメーカーでも違いがありますので、あなたにとって使いやすそうな空気清浄機をじっくりと探してみてくださいね^^