キッチン排水口のニオイやヌメリの掃除方法は?原因や防止する方法とは?

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キッチン排水口のニオイやヌメリの掃除方法は?原因や防止する方法とは? お役立ち情報

排水口のニオイやヌメリの原因、そして解決策まで一挙に解説!

どのような掃除方法が効果的か、予防策はどうすればいいのか、そのすべてがこの記事で明らかになります。

 

ニオイの原因やヌメリに悩まされていませんか?

そのまま放置してしまうと、より詰まったりして悪化してしまうことにも…。

 

手軽にできる方法の1つは、プロもおすすめの「重曹やクエン酸」などを使う方法です。

 

これなら一般的なご家庭にもありますが、やっぱり排水口をよりきれいにするのなら専用のものを使った方が効率もいいですし、効果も長持ちしやすかったりしますからね。

それではさっそく、詳しくご紹介していきます。

 

キッチン排水口の臭いの原因とは?

キッチン排水口の臭いの主な原因は、油汚れや食べカス、洗剤のカス、水アカなどによるものです。

 

これらが排水口周辺に蓄積し、微生物の繁殖や分解によって悪臭が発生します。

 

とくに梅雨の時期や雨が続いて湿度が高くなると気になりやすいですよね・・・。

 

ニオイが強くなるとキッチンだけにとどまらず、隣接する部屋まで届いてしまうこともあるので、定期的に掃除することが大切です。

 

対処法や掃除の仕方は?

排水口のニオイが気になったときには、掃除をすることが大切です。

 

一般的な方法としては、重曹とクエン酸の使用が挙げられます。

 

手順としては以下のようになります。

①:排水口のゴミを取り除く
②:重曹1カップを排水口にまんべんなく振りかける
③:コップ1杯分のぬるま湯に、クエン酸を小さじ2杯ほど溶かし重曹にかける
④:20~60分ほど放置
⑤:十分なお湯で流すことで、排水口をスッキリと清潔に保つことができます。

手軽にできるものの、この方法は汚れ落ちはそこまで高くないというのが欠点です。

 

実際に、私も以前にこの方法をやってみたのですが、軽度な汚れ具合であればいいかもしれませんが、それなりに汚れてしまっている場合だと、何度も繰り返して行わないとニオイが残ったままでした。

 

普段からこまめに掃除することができるのであれば、この方法は手軽でおすすめですが、忙しくてなかなか掃除まで手が回らない場合には、専用のものを使った方が早いです。

 

排水口のヌメリの原因とは?

排水口のぬめりの主な原因は、ゴミや油汚れ、微生物「バイオフィルム」の繁殖です。

 

実は水のある所ならどこでも発生しやすく、「バイオフィルム」ができるとその中で雑菌がどんどん増えていくので衛生的にも良いとは言えません。

 

そもそも、排水口は湿った環境であり、微生物が繁殖しやすいため、これがぬめりの原因となりやすいのです。

 

排水口のヌメリを防ぐために、定期的な掃除が不可欠です。毎週や数週ごとに排水口周りを清掃し、たまった汚れやぬめりを取り除きましょう。

 

ぬめりに効果的な掃除方法は?

ぬめりを取り除くときにも先ほど紹介した2つのアイテムが活躍してくれます。

 

①:排水口にカップ1杯分の重曹を入れる
②:カップ1杯分のお湯にクエン酸(カップ半分ほど)を溶かし、上から注ぐ。
③:30分ほど放置する。
④:柔らかいスポンジで側面を、奥はブラシなどを使って汚れを落としていく。

ブラシやクロスを使ってこすり洗いを行いましょう。これにより、手の届きにくい箇所のぬめりもしっかりと掃除できます。

 

ほかにも、市販の排水口用洗浄剤も有効です。

これらの製品は、ぬめりの原因となる異物や微生物を分解し、悪臭の発生を防ぎます。指示に従って使用することで、効果的な掃除が可能になりますよ。

 

排水口をきれいに保つには?

排水口をきれいに保つためには、定期的な掃除と予防策が重要です。

 

適切な手入れが行われることで、ぬめりや悪臭を防ぎ、快適な生活空間を維持できます。

 

そもそも、ぬめりや悪臭は、食べカスや脂などの汚れが蓄積し、微生物の繁殖が進むことが原因とされていますからね。

 

そのため、定期的な重曹とクエン酸の使った方法や、市販の排水口用洗浄剤の利用も有効です。

これらの方法を組み合わせることで、排水口周りの清潔を保つようにしましょう。

 

排水口掃除に熱湯がおすすめできない理由とは?

排水口の掃除をするときや普段でも熱湯を使ってはいけません。

 

その理由は、排水パイプやシンクの素材に悪影響を及ぼす可能性があるからです。

熱によって排水管が変形してしまうと、祖ほのかのトラブルの原因になることも。

 

これは実体験ですが、私の親がよく熱湯を排水口に流しいれていたのですが、突然水道料金が上がったのです。

原因は、排水管が変形して水漏れしていたというのが業者さんに診てもらって分かったこと。

 

そのため、お湯といっても40~50度、高くても60度以下にして使うようにするのが大切です。

なにより、高温の熱湯は火傷の危険があり、事故のリスクが伴いますから、安全性を考慮して熱湯を避けることが望ましいです。

 

通販で評判のいい洗剤もあり!

キッチンの排水口は、専用の洗剤というのも近年増えてきています。

 

お値段はそれなりにするので定期的というのは難しいかもしれませんが、今回ご紹介した方法と交互に使うようにすれば、長く使っていくこともできますからね。

 

お手軽なものだと「パイプユニッシュPRO キッチン用」というのがネットで評判がいいです。

 

パイプ・排水口のニオイの一因となるヌメリをスッキリできるし、ジェルも濃いので排水口やパイプの側面にも張り付きやすくなっているのです。

 

基本的な使い方も、キャップを開け、排水口・排水パイプに液を注ぎ、15~30分放置した後、水を充分に流すだけと手軽なところも評価されています。

 

マルチにいろいろなところで使いたいなら「スライムパンチ」もあり!

テレビショッピングで紹介している配合した液だれしにくいジェル洗浄剤。

 

我が家では主に浴室のカビに対して使ってるのですが、欠点があるとすればちょっとニオイがきついところなので、換気は必須!

 

ですが、排水口以外にも、浴室の天井カビやゴムパッキン、タイルや目地のカビ、床面のヌメリなどいろいろ使い勝手が良いのが魅力的です。

 

排水口やパイプ掃除で使う場合は、原液100ml~200mlほど入れて、30~60分ほど放置した後に、十分な量の水で流すだけです。

成分:次亜塩素酸塩、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)、水酸化カリウム(4.5%)
液性:アルカリ性

 

ただし、使うことのできない素材や物もかなりあるので、使う前に「非対応物」の確認はしっかり行い、正しく使うようにしましょう。

 

まとめ

キッチンの排水口のニオイやヌメリ対策としては、定期的に掃除をするというのが重要になってきます。

 

油汚れや食べカスが絡み合い、ヌメリや臭いの原因となります。

 

まずは手軽にできる方法として、重曹とクエン酸を使った方法から試してみるのがよいでしょう。

 

これなら余計な出費もないですからね。

 

それでも落ちなかったり、何度も繰り返すのが手間に感じるのであれば、専用のものを使うという方法もありです。

 

実際、臭いやヌメリがなくなると、キッチンにいる時間も快適になるし、ちょっとした汚れくらいなら、ささっと掃除する気持ちにもなりやすいですからね。

 

できるところからまずははじめて見ましょう。